パーソナルブランディングを高める時代です
この前、かすなびのオフ会に参加したことを書きましたが、その後ツイッターを使っていてあることに気づきました。
それは、ツイッターのハンドルネームだけでは、顔が思い出せない人がいるんです。オフ会で話をしているから、ツイッターアカウントを教えてもらっているのに、数日経つと思い出せない・・・。これはまずいですね。自分の記憶力もまずいと思うのですが、もっとまずいと思うのは、私とおなじように、顔とツイッターアカウントが一致してない人達がたくさんいるということです。
これでは、情報を発信する側としてはせっかく会ったのに勿体無いですよね。これからは、パーソナルブランディングを高める時代になります。簡単に言うと、今までは、「私、◯◯株式会社の咲本です」と自己紹介していたものが、「咲本です。仕事は◯◯をやっています」と個人のブランドのほうが重要になるということです。
忘れられないようにする方法は、やっぱり、「顔」をツイッターのアイコンにすることです。似顔絵でも大丈夫です。どんなアイコンより、記憶されるものが「顔写真」なんです。
顔写真のアイコンを使っていると、何かつぶやいたとしても「このつぶやいた人、だれだったっけ?」ということになりません。顔とつぶやきが一致しているので、返信もしやすくなります。
例えば、大きな交流会に出席してたくさんの人と名刺交換したとします。初対面の場合、私たちの脳は顔と名前を覚えることで手一杯になります。交流会が終わり、その後でも交流が深くなる人ってどんな人だと思いますか?
これは、間違いなく「顔と名前」が一致している人です。もちろん、会ったときの印象だったり、話の内容も大切です。でも、顔と名前が一致してないと、その後の交流は始まらないのです。
個人のブランドを高めることが、インターネットによってコストをかけずにできるようになりました。
だから、今活躍している人達は、パーソナルブランディングができている人達です。
不動産会社でも同じです。個人のホームページで自分の営業活動などを発信して、その活動が信頼されれば、どの会社に在籍しているということは関係なく、不動産売買の相談はくることになります。
ピアノ教室の先生の場合も同じです。今は、大手ピアノ教室でピアノを教えている先生も、今から、あなたのファンを作る活動をしていきましょう。そして、その情報を必ずデジタル化して蓄積していきましょう。
そして、そのパーソナルブランディングのベースとなるものが、あなたの「顔」です。