支援物資「ランドセル送った奴は、もうちょっと頭使えよ!!! 」

迷惑を掛けに行く自称「災害ボランティア」達。全国から自己満足で送ってくる支援物資もゴミだらけ

迷惑を掛けに行く自称「災害ボランティア」達。全国から自己満足で送ってくる支援物資もゴミだらけ 』という2ちゃんのスレッドまとめです。

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2 :名無しさん@涙目です。(愛知県):2011/03/13(日) 15:48:40.89 ID:Z/NwcP/b0
ランドセル送った奴は、もうちょっと頭使えよ!!!

ドキっとしましたよ。これ見たとき・・・。

想像ですが、支援物資として被災地にランドセルが届いたのでしょう。
うちの子は、今年小学校に入学したので、ランドセルは宝物です。かなり気にいっていて、入学前など何度も、一人で背負っていました。

この宝物も時と場合によっては、ゴミとなってしまうんです。

数年が過ぎ、学校にも通える状況になりました。ランドセルがない子供たちが100人いると連絡があったときに、ランドセルを100個プレゼントしたら、それは大変喜ばれるでしょう。
泣いて感謝されるかもしれませんね。

でも、今の状況でランドセルが送られてきたら・・・どうなんでしょう。
しかも100個も送られてきたら・・・。

なんか、重なりませんか、楽譜を被災地に送ることと。

 

ゴミ処分に一千万円以上かかりました

阪神大震災の時も、ニーズとあってない量の毛布が届いて大変困ったという書き込みもありました。

それらのゴミ処理にまた、お金がかかっていたりします。
古着は本当に迷惑です。阪神の時に洗ってない下着や水着が送られたり、被災地はゴミ処理場ではないんですよ。ゴミ処分に一千万円以上かかりました。

このようなことも書き込みされています。

 

本来の目的

今の段階で要望のあった先生に個別に郵送することは、需要とマッチしているのですばらしいことだと思います。
でも、今現在、楽譜がほしいと言える先生は、精神的にゆとりがあるので比較的被害が少なかったのかもしれない。
また、これから数ヶ月の間にある展示会で楽譜を受け取れる先生も、比較的被害が少なかったのかもしれない。

家も家族も失くした本当に心が傷ついているピアノの先生は、数年の時間を必要とすると思います。
本来、その一番深い悲しみを持った先生達に楽譜と気持ちを届けることが目的のはず。

 

倉庫のような生活を我慢できるのだろうか

その間、楽譜ストックステーションを行っている先生は、数年間も今の倉庫のような生活を我慢できるのだろうか・・・
その家族に理解してもらえるのだろうか・・・
そもそも、数年続くということを想像しているのだろうか・・・

「数カ月後にはすべてのダンボールを郵送しておしまい」なんて、簡単な気持ちでいないだろうか・・・

もし、すべてのダンボールをこの時期でおくってしまったら、間違いなく阪神大震災の時と同じで、現地の知らないところでゴミ処分という形になるだろう。

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