5万円のお金を払って参加したビジネスセミナーの話
たまに、私はビジネスセミナーに参加します。ビジネスを成功させるには、インプットは大切。書籍の次に重要だと思っているのがセミナーです。
セミナーに参加するだけの、セミナーマニアにならないために、自分にはあるルールを作っています。
それは、1万円のセミナーに参加するには、1万円分の書籍を読むというルール。1冊1500円だとして、7冊ぐらいはビジネス書を読んで、しっかり理解しているなら、セミナーに参加する。ビジネスで成功している人は、圧倒的に書籍を読む量が多い。それは、最も、投資効率が高いと知っているからです。
セミナーばかり参加している人で結果がでない人は、ノウハウコレクターと呼ばれています。あなたはノウハウコレクターにならないようにしてくださいね。せっかく高いお金をつかってセミナーに参加するのであれば、しっかり自分のビジネスに落としこんで、価値のあるセミナーにしてください。ノウハウを集めても生徒さんは増えません。もっとも重要なのは行動です。
リアルな人脈を作る、またはモチベーションを上げるには、セミナーが効果的。沢山の情報をインプットなら、書籍。このようなイメージですね。
では、5万円のビジネスセミナーでは、どんな人達が行なっているのか・・・
年収1億円以上は当然、年収3億円の人もいました。35歳くらいで会社をこの5年くらいの間に30個ぐらい作った人もいました。
お金でその人の価値は決まりませんが、夫婦の喧嘩の原因で1番多いのがお金のことだということも事実です。お金はすべてではありませんが、充実した人生を生きていく上で、大切なものであることは間違いないでしょう。
そんな講師達の話の中で、1ついい話をお伝えします。
ピアノ教室でも使えます。
それは、「インターネットは、比較の世界」だということ。この普通のことを力説していました。本当の意味であなたは理解していません。この比較の世界という意味を。
彼らはリサーチを徹底的に行なって、ホームページの内容を作っていくのです。
まず何をするかというと、ライバルのホームページを調べます。ライバルですよ。近隣のピアノ教室は、ライバルですからそこをちゃんと理解してくださいね。生徒さんの体は1つしかありません。どちらかの教室を選ぶのです。
ライバル企業を10個探します。
そして、その10個のホームページを徹底的に読み、クレーマーのように、文句をいいます。
例えば、
「文字が小さすぎて老眼の人だと見れない」
「顔がへん」
「発表会の写真がない」
「先生の動画の演奏がないけど、ちゃんと弾けないんじゃないの?」
こんな感じに好き勝手に、A4用紙に書いていきます。
1つのホームページで10個の弱点を見つけると、10個のホームページで100個の弱点が見つかります。
そこで浮かび上がった問題点を、すべて自分のホームページで改善してあげれば、あなたのホームページは絶対に選ばれます。間違いありません。
次に相手の強みも探します。
「生徒さんの声がたくさんあるなぁ」
「ブログの内容が面白いなぁ」
「コンクールにたくさん出て入賞している生徒さんがたくさんいる!」
このような強みが見つかったら、できるものは取り入れましょう。生徒さんの声は努力すれば、たくさん集められます。コンクールは難しいかもしれませんが、ブログは1日1時間かければ、面白いブログが徐々に書けるようになってきます。
儲かっている会社は、このようにライバルの弱みと強みを分析して、ホームページを作っていくんです。ピアノ教室でも取り入れられますよね。
数億円の年収の人達も実は結構単純なことをしています。しかし、そのリサーチを深くまで徹底的に考え抜くことが数億円という収入の差になってくるのです。ピアノ教室でいえば、生徒さんが数人の教室と100人以上集まる教室との違いになるのです。
自分の伝えたいことより、まず、ライバルのホームページを徹底的に読み込みましょう。
読めば読むほど、自分の伝えたいことや、ホームページに書くべき内容が見えてきます。