ピアノ教室に長く通ってもらうには、信頼関係を築く以外に方法はない
ブログで、ピアノ教室運営に関する様々な集客方法を紹介しています。
これらのことを実践するだけでも、ある程度は生徒増加という結果に結びつくと思います。
しかし、入会してもらっても、「毎年3月に生徒さんが大量に辞めてしまう、、、結果的に生徒さんが減少してしまった」
そんな話を聞いたことがあります。
ビジネスをしていく上で、継続率を高めるということも大変重要な1つです。
■見込生徒×入会率×継続率=売上
見込生徒を集めて、入会率を高め、継続率を高められれば、売上は掛け算のように増えていきます。
今回は、継続率を高める話をしたいと思います。
結論から書きますと、「信頼関係を築く」これ以外に方法はありません。
ピアノ教室の場合、実際にレッスンを受ける子供、その保護者、2人がお客様だと認識する必要があります。
この2人と信頼関係を築くことができれば、必然的に継続率は高くなってきます。
■信頼関係を作るには「知識」と「思いやり」
では、信頼関係を築くにはどうすればいいか。
大切なのは、「知識」と「思いやり」です。
生徒さんが何を望んでいるのか、また保護者の方が何を望むでいるのか、どうなりたいのか、また子供にどうなってほしいのか。
しっかりとヒアリングをして、悩みを聞き、真剣に考えて答えを導きだす。カウンセラー的なことができれば、本当の意味で信頼関係を築けるでしょう。
商売の原則は、まず、相手に与えること。
相手の悩みを聞き、解決して、感動と幸せを提供する。
それを続けていけば、必ず、継続率は高くなり、今まで3年間の継続率だったものが、10年以上通ってくれる生徒さんが増え、一生を通して関わっていくことになるでしょう。
結婚式に呼ばれたり、子供が生まれたときには、遊びにいったり。
幼稚園からピアノ教室に通っていた生徒さんが、結婚式など人生の中でも大きなイベントに呼んでいただいたときなど、あなたは本当にピアノを通して人と関わり、信頼関係を築けたといえるかもしれませんね。
悩みを解決するには、「知識」も必要です。ピアノレッスンというサービスを提供しているので、当然、ピアノの専門家としての知識は必要です。
どんな練習方法がいいのか、どうすれば上手に弾けるようになるのか。しかし、ピアノの知識だけを求めているわけでもないことを理解することも重要です。
■興味深く話を聞くという姿勢が大切
保護者の方達は、もしかしたら、子育ての知識かもしれませんし、近所の美味しいお店かもしれません。
すべてを答えられなくてもいいと思います。子育てをしたことがない場合は、当然答えられませんよね。
しかし、その生徒さんや保護者の方達からのメッセージを真剣に受け止めて、興味深く話を聞くという姿勢は大切です。
相手からのメッセージを真剣に聞き、時には教えてもらい、時にはアドバイスをして、会話を深めていく。
信頼関係を築く唯一の方法は、このコミュニケーションです。
■メール、ニュースレター、ブログも重要なコミュニケーションツール
直接の会話が一番理想です。でも会話以外でもコミュニケーションをする方法はあります。
メールでもいいです。ニュースレターで情報発信するのでもいいです。ブログも、かなり重要なコミュニケーションツールです。
生徒募集にブログを活用している場合、日記を書くまたは宣伝をするという意識から、保護者の方の悩みを解決するという意識でブログを書いてみてください。
コミュニケーションを前提としたブログになりますので、きっと、問い合わせは増えると思います。
ブログ村には勉強になるるピアノの先生達のブログがたくさんあります。
是非、クリックして読んでみてください。
にほんブログ村
初めて当ブログに訪れた方や何度か当ブログにお越し頂いている皆様。もしブログの内容を気に入って頂けましたら「ブログリーダー登録」やFacebookで「いいね!」よろしくお願いします。