ピアノ講師達とのやり取りはチャットワークを活用しています。
今回は、講師連絡用に使っているツールをご紹介したいと思います。
うちのピアノ教室で仕事をしていただいている先生は、7人。その中でもお手伝いという感じではなく、がっつりレッスンをしていただいている先生が3人います。
講師の人数が増えると、連絡や業務の依頼なども自然と増えてきますよね。
うちの教室で使っているツールは、こちら。
「チャットワーク」
です。
これは、仕事用のLINEのようなチャットツールですね。
LINEは、皆さんご存知だと思いますが、この仕事で使うには、ちょっと不便な点があります。
LINEやフェイスブックだと仕事を割り振れない
LINEやフェイスブックなど簡単にグループチャットができますが、その場での雑談のような感じで進んでしまう場合があります。
仕事で使うには、打ち合わせの中から、「じゃあ、これをやっていこう!」って決まることがありますよね。
雑談が目的ではないので、仕事を割り振る機能が必要です。
これが、チャットワークには、ついています。相手のタスクに仕事を追加することができるので、依頼する側としてはかなり便利です。
LINEやフェイスブックだと送ってしまったあと修正できない
チャットワークは、後になって、「このメッセージ要らないな」と感じたときにすぐに削除できたり、文章の修正ができるようになっています。
アマゾンのサーバサービスを利用していて、データがクラウド上で一元管理されているので、修正ができたり、アイフォンやパソコンからでも、連続的にチャットを進めることができます。
LINEやフェイスブックだと過去のやり取りに返信できない
ツイッターなどは、過去のツイートにリプライなどできますが、LINEやフェイスブックはできません。これは人数が増えたグループチャットの場合、結構不便です。
チャットワークの場合、引用して投稿したり、そのメッセージに対して返信ができますので、何についての返信かがわかりやすくなっています。
また、過去のやり取りも検索することができます。
「あのとき、どんなやり取りしたっけ?」となったとき、半年も前のチャットだと、LINEやフェイスブックは見つけることはほぼできないといっていいでしょう。チャットワークはこの部分を、すべてのやり取りを残し、検索でたどりつけるようにしています。
雑談と違うので、仕事用には昔のやり取りの中でも重要なことが結構ありますので、この機能は重宝しています。
LINEやフェイスブックのように既読表示されない
これが意外に便利だと思います。LINEやフェイスブックは既読がわかってしまいますので、早めに連絡をしないとって気持ちになりますよね。プライベートでのやり取りなら、特に急いで返信しなくても、OKだと思うのですが、仕事だと「読んでいるのに返信しないのはなぜ?」っと、あまり良くないストレスが発生します。
しかし、読む側も理由があってすぐに返信できない場合もありますよね。もしかしたら、仕事の優先順位があって、今仕事に集中している場合など。
その作業を止めてまで、チャットで返信をすることは返って非効率です。
そんな配慮なのか、チャットワークは既読表示がでません。自分の好きなタイミングで返信をすることができます。仕事では本当に緊急な要件は、電話でやり取りしますから、チャットワークに書き込んでいる時点で、すぐに返信する必要はないという暗黙のルールがあります。でも、一言で解決するような内容の場合は、すぐにチャットしゃちゃいますよね。メールよりかしこまらず簡単に伝えられて、そして電話より緊急性のない場合に使うという中間的なコミュニケーションツールですね。
チャットワークのマイナスポイント
こんな感じで仕事で使うには、チャットワークのほうが向いているのですが、マイナスポイントも。
それは、ユーザーの数ですね。フェイスブックやLINEはとりあえず、みんなアカウントを持っているからすぐにやり取りできるのですが、チャットワークの場合は、まず、「このサービスにログインしてね!」と連絡をする必要があります。フェイスブックやグーグルのアカウントで入れるので、アカウントを作るよりはらくですが、それでもひと手間ありますので。
まあ、マイナスポイントもありますが、小さな組織で使うなら、みんなにそのアプリを入れてもらえばいいだけなので、たいしたマイナスにはならないです。
なかなかお勧めですよ。
「チャットワーク」
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