さらなる無茶な挑戦「ダンススクール」

今日もバタバタと仕事している咲本です。
新しい事務所ができて、スタッフもいてとなると、とりあえず事務所に来て仕事をするという習慣がついてしまいました。
その分、料理や皿洗いなど家事をする時間が減って、妻に迷惑をかけています・・・

 

なんとピアノ教室の生徒数130人になりました

うちは月謝を銀行自動振替で行なっていますが、現在通って頂いている生徒さんの数をチェックしてみました。
なんと・・・130人!
アメブロを書き始めた頃は70人ぐらいだったので(サブタイトルも「ピアノ教室で生徒さんを70人以上に増やす秘訣を教えます」でした)60人増えたのですね。

 

 

 

ピアノビルの購入で流れが変わる

この2年半の間にいろいろなことが起こりました。

 

なんといっても、一番大きな出来事はビルを購入したことでしょう(笑)
このビルの購入で、教室の流れは一気に変わりました。

ピアノビルまず、必要な講師陣の充実を考えました。とにかくピアノ講師ができる技術の高い方にたくさん会いました。
そうすると、びっくりするような優秀な先生達が、埋もれていることに気づいたのです。

新しく入った主力3人の先生は、技術・コミュニケーション能力など素晴らしいです。
また、もしかしたら一番重要かもしれない女性ならではの愛嬌も持っていてこのスタッフが活躍できる場所をつくらないと!という責任感が本気で芽生えて来ました。

 

生徒さんだけでなくスタッフを含めた成長

自分達だけの頃は、正直なところ、「もういいかな・・・」という気持ちでした。十分な生徒さんの数もいるし、収入での不満はないし、忙しいのも大変だし(笑)

しかし、今はメチャメチャ妻も自分も頑張っています。それって、なぜかというと人の為だからです。勿論、自分たちも潤うようになっていますよ。
でも自分達だけのためなら、ここまでは働いてないでしょう。頑張っていないでしょう。

頑張って生徒さんを集めれば、うちのかわいいスタッフ達も頑張るステージが得られ、喜んでくれる。
多分、うちの妻もそんな気持ちじゃないかな。

そう、このビルを購入することで得られたものは、「スタッフも含めた成長を提供する」という大きな気持ちになれたことなんです。

今までは、「生徒さんにピアノを通して成長してもらいたい」ということばかり、考えていました。そのために、どんなサービスが提供できるかと考え、絶対音感トレーニングを取り入れたり、発表会など成長できる場を作ったりしていました。

でも、次のステップに進んだ僕達は、うちのスタッフも含めて成長を提供していきたいと思うようになっています。

 

応援する心

この前、うちのピアノ講師と雑談をしていたところ、

「今、シンガーソングライターとしてデビューの方向でプロデューサーと話が進んでいるんです」とのびっくり発言。

こういう話が素直に嬉しく感じます。

自分の考えられる範囲でアイデアを提供しましたが、心から「どんどん活躍していってほしいな」と思います。

この気持ちって生徒さんへの気持ちと全く同じなんですよね。

いつかはピアノ講師も結婚や他の仕事が忙しくなり辞めてしまう。生徒さんも勉強や他にやりたいものが見つかり辞めてしまう。
でもここでいっしょに過ごした時間が何かのプラスになって夢へのステップになったら、嬉しいなと素直に思います。

 

 さらなる無茶な挑戦「ダンススクール」

ピアノビルという箱ができて、さらなる無茶な挑戦をしています。

ダンススタジオそれは、ダンススクール運営です。

ダンススクールは自分にとって大変興味のある分野でした。なぜなら、ピアノにはない部分を持ちながらも、音楽という共通の部分があるからです。
ピアノが脳にいいことは間違いありません。また礼儀・積極性・コミュニケーション・感受性などいろいろなものを、ピアノ教室を通して子供たちに提供できると思っています。音楽を使ってこの部分の「子供の成長をサポートすること」が、サキミュージックの役割だと思っています。
しかし、足りてないものがあるのです。それは、身体の成長
ピアノで「脳」と「心」は成長させることができます。
でも、「身体」の部分は、他の習い事ですよね。それがスイミングかもしれないし、サッカーかもしれない。

そんなとき、思いついたのはダンススクールでした。

 

ピアノと似ている部分、ピアノにはない部分

ダンススクールは、難しい振り付けを記憶し、その動作を身体で表現するので、大変ピアノと似ている部分があります。
ピアノ程ではないにしても、脳にいいと思います。
また、音楽に合わせて踊るので、音感教育という点でも共通点がありますよね。

そして、ピアノにはない部分。それは、全身運動。
一曲、踊ると持久走の後のような感じ。見ている以上に体力を使います。
ダンス中は有酸素運動をしている状態ですから、心肺機能、筋肉への刺激、骨への刺激、いろいろな意味で身体の成長を促進するでしょう。
ピアノを習って、ダンスで身体動かして、お腹空かせた後は、お母さんの美味しい夕飯を食べて、しっかり睡眠をとる。
もう完璧です。

ピアノ教室とダンススクールがあれば、「脳」「身体」「心」すべての成長のサポートができるじゃないですか!

そんな思いつきから、ピアノビル1階でダンススタジオを作っちゃいました。
そしてお金が無くなってしまいました(笑)
春日部のダンススクール「スタジオ・グレア」レッスン風景

4月1日オープンしました。

とにかく、始めてしまいましたので、何とか事業として成り立つ形にしたいと思います。
重要なことは、スクールの理念・スタッフとの理念の共有。

まずは、ここからだろうなぁ。 あああ、また大変だこりゃ。

咲本敬

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