三共標識社という看板詐欺会社にひっかかりました。そして取り返しました。
数日前ですが、うちの妻が看板詐欺にひっかかりました。
その手口は
「今度新しく町会で地図を作成します」といって、突然、訪問してくるパターンです。
一般住宅には訪問してないようで、会社や自営業をターゲットにしているようです。
うちは自宅でピアノ教室をしていますので、営業に来たのでしょう。
しかし、営業というよりその手口は詐欺そのものです。
まず、「町会で地図を作成します」と言って、町内会の寄付金だと誤認させるトークをする。実際は、町内会とはまったく関係ありません。
町内会費か何かだと思った妻は、とりあえず3000円を支払ってしまいました。
法人をターゲットにしている理由も、たぶん、すんなり払う人が多いからだと思います。
代表のいない時間帯の昼間を狙って、事務員さんが決済できる3000円という金額にしているのでしょう。
3000円程度でわざわざ社長に連絡して確認とまでは一般的にしませんよね。
一番、成功率が高いと思います。
私が自宅に帰って、「町内の看板も集金にきたのよね~、ちょっと変だったのよ」と聞いて、もしや・・・と思いました。
そして、インターネットでその領収書から会社名を探して「三共標識社」で検索してみると、出るは出るはで「詐欺」とか「悪徳業者」など
世の中に同じ被害を受けている人たちがたくさんいたのです。
3000円だからしょうがないか・・・と諦めることも考えたのですが、こんな悪徳商売許せん!と思い、とりあえず、翌日の営業時間になったら電話をすることに。
クーリングオフが適用になるかと調べてみると、消費者保護の法律なので、事業主の場合、適用にならない感じです。
たぶん、そこも考えて法人や事業主をターゲットにしているのかもしれませんね。
そして電話をしてみると、
「もしもし、昨日、町会の看板っていう話でうちの妻が3000円払ったのですが、返金していただけますか?」
と聞くと、意外に丁寧な対応です。
「住所教えていただけますか?」
「右上の番号を教えていただけますか?」
など質問され、すんなり返金してもらう形になりました。こんなにあっさり返金手続きが済むなんでびっくりです。
ネット上で検索するとほとんどの人は諦めていますが、電話したほうがいいですよ。
間違いなくお金を取り戻すことができます!現金書留で2日後くらいに3000円が届きました。
一応、こちらで準備しておいたことは、電話相手の担当者名を必ず聞くことと、会話を録音することです。
多分、この返金の対応もマニュアル化されていますね。下手に返金を拒んて揉めるより、対応よく返金して同じ手口でいろいろな地域に営業したほうがプラスになると判断しているのでしょう。
しかし、ひどい商売をしている人もいるものですね。
このような汚い商売は無くなってほしいものです。
ブログ村には勉強になるるピアノの先生達のブログがたくさんあります。
是非、クリックして読んでみてください。
にほんブログ村
初めて当ブログに訪れた方や何度か当ブログにお越し頂いている皆様。もしブログの内容を気に入って頂けましたら「ブログリーダー登録」やFacebookで「いいね!」よろしくお願いします。