「必要な情報を、必要なタイミングで、必要なあなたに」
情報に溢れた世の中ですよね。パソコン同士が繋がりだし、個人が情報発信ができる環境が整ったことによって、爆発的に情報は増えました。
情報って、自分にとって必要なものであれば、すごく価値のあるものですが、自分にとって必要ない情報はまったく価値がありません。むしろ、時間を若干でも取られるので、マイナスの価値だと思います。
例えば、マンションのポストに投函されているチラシをイメージしてみてください。
新築住宅のチラシが入っていたとします。このチラシ、新築住宅をまったく考えていない人にとっては、価値がないだけでなく、ゴミを捨てる手間が増えるというマイナスの価値になります。
チラシはまだ、アナログなものなので、複製にお金がかかるから、マイナスの価値といってもたかがしれています。マイナスの価値が膨らんだとしても、限界があります。
大きな問題になるのは、デジタルな情報のものです。
デジタルだと簡単にコピーして無限に膨らませることができます。例えば、迷惑メール。これは、マイナスの価値ですが、何万通と一斉に複製して送信できるので、えらいことになってしまいます。
みんなの時間を奪うマイナスの価値が無限に作られてしまうのです。
そんな時代だと、どのような能力が求められるでしょうか?
そう、今の時代、必要な情報をスクリーニングする能力が求められる。
例えば、グーグルが巨万の富を集めたのは、この情報を整理するという能力が優れていたから。今、フェイスブックが伸びているのは、交友関係のある人達の情報を整理して見やすくしているから。
グーグルはあらゆる情報を1秒の間に見つけ出す究極のサーチエンジンを作りました。Gメールもグーグルが作っていますが、迷惑メールを振り分ける精度は、いろいろなメールソフトの中でも圧倒的に優れています。それは、いらない情報と必要な情報を分別しているスクリーニングという能力が高いということです。
フェイスブックは人のつながりを整理しました。リアルな世界と同じような情報の優先順位を付けています。
たとえば、アフリカのある村で、泥棒が◯◯さんの家に入ったというニュースがあったとします。ほとんどの日本人が、アフリカのある村で起こった泥棒事件など普通興味を持ちません。でも、それが親しい友人宅だったらどうでしょうか?
これは、大きなニュースになりますよね。自分と親しい人間であればあるほど、ニュースの価値は大きくなります。情報の価値は、人間関係と大きく関連性があることをフェイスブックは見つけ出し、人というつながりを重視して整理しました。
実は、ピアノの先生も同じです。たくさんあるピアノの上達方法の中から、効率よく上達する方法を、先生がスクリーニングして、情報を伝えているということになります。
あなたは、この情報が溢れている世の中で、どのウェブサービスが便利なのか、どのようにインターネットを活用したら生徒募集に生かせるのかという本物の情報を探していると思います。それは、あなたにとって価値のある情報だからです。
僕は、その情報仲介をしたいと思います。現在、ピアノの先生に対して、私が知っている価値のある情報を提供しています。今度は、中小企業の代表者・個人事業主向けに、価値のある情報を提供していければと思います。
「必要な情報を、必要なタイミングで、必要なあなたに」
そこに僕の価値があると信じています。